「SRIXON Revo CX 4.0」 のグリップエンドキャップがいつの間にか吹っ飛んでいて行方不明になってしまいました。SRIXONのキャップ単体を購入しようと検索したのですが、販売していないのか、見つけられませんでした。という訳で自作です。
3Dモデルの作成に使うするのは、Autodeskの「Fusion360」です。非商用目的の設計、製造、ファブリケーション プロジェクトを自宅で行う個人向けは無償! 太っ腹ですね。ほかのラケットのキャップを参考に3Dモデルを作りました。3Dプリンターは「NOVA 3D ELFIN2 MONO SE」なので、スライサーソフトはNOVA製「Nova Maker v2.4.25 64bit」を使っています。概略手順は
1.3DCADソフトでモデルを作る(ソフトはお好み)
2.3Dモデルができたら「STL」形式でエクスポート。
3.スライサーソフトを立ち上げて、「STL」ファイルを読み込んで印刷設定を行う
ここで画面下の「セットアップ」で設定をする必要がありますが、
機種を正確に選択しないと印刷が失敗します。
水洗い樹脂の設定を載せておきますが、これでよいかどうかは不明。
後、造形物を浮かせてサポート付け。自動設定、自分で設定、どちらもできます。
4.設定が終わったら、3Dプリンターのパレットに樹脂を入れるて、左側の スライスボタン。
5.スライサーソフトの印刷画面で、保存したファイルを開き、選択して印刷ボタン。
今回作るグリップエンドキャップあくまで個人使用のためです。念のため。造形は3Dモデル通り、細部もきれいに出力されています。ラケットのイメージでアクリル塗料を塗ってみました。左は青色を表に塗ったバージョン、右側は裏から塗ったバージョン。ただ、材質によるものと思いますが、右側は抜け止めのクリップ部?が抜き差し時に折れてしましました。寸法を見直せばマシになるとは思います。まぁ素人にしては まずまずということで。
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