アウトランダーPHEV  GG2W (8号機)

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 7号機は次の車検には通さない方針で、次世代戦闘機を・・・ 7号機でモータで走る喜びを体感してしまったので、電動車が候補に。ただEVは時期尚早、早くても次の次ね、ということでプラグインハイブリッドを探しました。当時、販売中または販売間近で庶民でも死ぬ気になれば買えるプラグインハイブリッド車というと、三菱自動車のアウトランダーPHEV、VWのパサートヴァリアントGTE、トヨタのプリウスPHV、BMWの2シリーズアクティブツアラー225xe、3シリーズの330e、アウディのA3 e-tron (A3 はカタログ落ち)ぐらいでした。この中でコスパ断トツだったのがアウトランダーPHEVで、マイナーチェンジ、フェイスリフトで今風に。 前後にモータ2台のフルタイム4WDでSUV。12KWhの電池を積んで、電気だけで50km程度走る。三菱さん儲かってるのか? しかし、庶民が新車で買うには高すぎる・・・ということで、得意の中古車作戦です。三菱はリコール問題があったので、これ以上評判を落とすわけにはいかんだろうと、期待を込めて走行の浅い、G-navi、シルバー系のものを探しました。今回は web で希望車を狙い撃ち、後は運まかせ。走行11,000km で 330万円。新車価格だと税抜き本体のみで 423 万円、諸費用諸々を考えると 120 万円以上お得。後々何もなければですが。プリウスは別途買取に出して 55 万でした。

いかつい。「ダイナミックシールド」デザイン
後ろに7号機が見える(この後売られていきました)

 エンジン型式:4B11 4気筒DOHC16バルブ
 エンジン:118ps(87kW) / 19.0kg・m(186N・m)
 モータ前:82ps(60kW) / 14.0kg・m(137N・m)
 モータ後:82ps(60kW) / 19.9kg・m(195N・m)
 ボディサイズ:全長4695mmx全幅1800mmx全高1710mm
 車両重量:1850 kg

2トン近い車をモータで引っ張れるのか? 十分加速します。さらに踏み込めばエンジンもかかって助勢してくれます。モータはゼロ速からトルクが出るので、エンジン車より発進時は力強いと感じます。職場まで車通勤してますが、往復 30km 程度なので基本エンジンはかかりません。冬に暖房を入れた時か、急加速時か、エンジンメンテナンスのため 1回 15 L 以上3か月間給油しなかった時にエンジンがかかります。電池を使い切ると、ただの重いハイブリッドに成り下がり燃費は12km/Lぐらいになるので、普段は1日 50km までの行動範囲でEV走行、週末に遠出する感じの人がベストマッチだと思います。
 冬の暖房をどうしているか? 死にそうに寒い時は最初だけ暖房を入れます(笑)が、ほとんどシートヒーターとステアリングヒーターと必殺の運転シート下に設置した 100V セラミックヒータでしのげます。足元ヒータ―の100V は室内にあるコンセントから供給しています。

運転席座席下のセラミックヒータ
ステアリング右側のAC100Vのスイッチ

 毎日の充電はどうしているか? 我が家はオール電化にしたので元々「はぴeプラン」で契約していました。「はぴeプラン」は深夜電力の単価が 10 円ぐらいとお安く、このお安い深夜電力(23 時~7 時)でお湯を沸かしたりします。IHクッキングヒーターが 200V なので家に 200V が引き込まれていました。この200Vから新設した車充電用のBOX に給電し、車に充電するといった算段です。200V だと、電池が空欠でも4時間でフル充電できます。帰った時に充電プラグを挿しておけば、アプリで指定した時間に充電してくれます。お安い深夜電力で充電すればお得です。ランニングコストはガソリンの1/7ぐらいと何かで読んだ気がしますが、イニシャルコストの回収は困難と思います。充電BOXは三菱のディーラーさんに紹介してもらった電気工事屋さんにお願いしました。BOXと電気工事で15万ぐらいでした。

Kaawamuraの充電BOX「EVコンポ」
200Vプラグ(5m)

 副次的効果として、万が一の災害時の電源として 100V が確保できます。充電容量は 12kWh 、普通家庭の1日の電力使用量は 4kWh 程度。災害時はそんなに電気は使わないでしょうから1週間程度は持つかな。車載電池の電気を使い切ったら、今度は車のエンジンをかけて電池に充電できます。この電気で軽く1週間。なので、もしもの時に備えてガソリンが半分になったら(遠出しない限りなかなかなくなりません)満タンにするようにしています。
 使い勝手ですが、まずSUVなので着座位置が高く、見通しがよいです。室内スペースも十分、荷室は長手方向が結構あり、セカンドシートを倒せば、畳がそのまま入る。DIYでホームセンターでベニヤやラティスを購入し、そのままベタ置きで載せて帰れます。チャリ初号機、2号機も1台なら横置きで、2台なら前輪をはずして縦置きできます。

2列目も倒せば畳が入るスペース
フロア下にも小物入れがあります

 もう5年になりますが、珍しく車を買える気が起こらない(笑)。モータの加速感、滑らかさ、回生時のエコ感はやめられないですね。EV時は確かに静かなのですが、タイヤの走行音が目立つようになります。普段は音楽をかけてるので音は気にしないですが。次はTESLAなのか(笑)

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日々の出来事とか

コメント

  1. […]  「ロードバイク」を所有している関係で、高圧の空気入れが必要になります。また、所有車が「アウトランダーPHEV」なので、エコに対して少し敏感に。タイヤの空気圧を「Tire Pressure Monitoring System」で常時見える化しています。  過去、いろいろな空気入れを使ってきたのですが、調子が悪くなったりでなかなかエース級の空気入れがありませんでした。そんな時に日本のクラウドファンディングサイト「MAKUAKE」で見つけた「zepan」です。先着100名の21%OFF、5,980円でGETしました。 […]

  2. […]  最近「アウトランダーPHEV  GG2W (8号機)」のEV走行距離が急に低下してきたので蓄電池の容量がどのぐらい減少しているか調べてみました。 調査に当たって購入したのは「ELM327 OBD2スキャンツール BLUETOOTH v1.5 自動車」という車のOBD2(On Board Diagnostics のバージョン2)いわゆる自己診断データを接続コネクタに接続し、データを Bluetooth で飛ばすというものです。受け側は Android スマホに「PHEV Watchdog」というアプリを入れるとデータを見ることができます。例によって激安を選定しました。 […]

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