トイドローン

2022年6月に航空法の対象となる機体登録が必要な機体重量が200g以上から100g以上に改正されました。空撮用には「DJI」の「DJI MINI3 PRO」を所有していますが、機体重量は249gで機体登録が必要です。それとは別に機体登録をしなくもよいトイドローン（100g未満）も室内練習・遊び用に購入しました。条件として
①見た目がおもちゃっぽくない
②価格は1万円以下
③一応写真・動画が撮れるもの
で探した結果・・・「GForce」の「LEGGERO」にしました。カラーは Black と Orange の二色展開ですが、Black を選択。「GForce」は日本の会社です。

仕様は以下です。
・送信機　2.4GHz 4ch MODE1/MODE2 切替え仕様
・寸法　全長：102mm　全幅：136mm　全高：36mm
・重量　48g（バッテリー含む）
・プロペラ全長　38mm
・バッテリー　Li-Po 3.7V　450mAh
・充電時間　約80分
・飛行可能時間　約10分
・電波到達距離　送信機　約30m / Wi-Fi 約20m
・動画解像度　1920 x 1080 (MP4形式)
・写真解像度　3840 x 2160 (JPG形式)
・パッケージ内容　■本体　■2.4GHz 4ch 送信機　■飛行用 Li-Po バッテリー　■工具　■予備プロペラ x4　■プロペラガード x4　■USB充電ケーブル　■取扱説明書　■ケース

特長は以下です。
①ビジョンセンサによる安定のオプティカルフローポジショニング機能を搭載
　ボトムカメラには通常のカメラ機能に加え、ビジョンセンサを搭載。より高度な姿勢制御が可能。
②前方から真下まで角度調整可能な静止画4K・動画2Kの高解像度カメラを搭載
　期待前方に静止画 3840 x 2160、動画 1920 x 1080 の4K/2Kカメラを搭載。スマホからリアルタイムに映像を見ながら撮影ができる。アプリ上のアイコンをタップするだけで、いつでも簡単に動画や静止画を記録できる。
③LIVEビューモニター
　ドローンからの映像をリアルタイムに表示。ＦＰＶ（一人称視点）でのライブビューが楽しめる。
④自動高度維持機能搭載！ワンキー操作のイージーオペレーション
　離陸も着陸もワンキー操作で簡単に、ボタンを押すだけで誰でも簡単にホバリングすることができる。
⑤Wi-Fi通信でスマホからも操縦可能！スマートコントロール
　スクリーンに表示される操作パッドから、タッチスクリーンや加速度センサーなどのスマートデバイスの基本機能を利用してコントロールできる。
⑥ヘッドライトに超高輝度LEDを2灯搭載。

遊んでみた感想ですが、
・プロペラガードはぶつけるとすぐ外れる。
・飛行前にジャイロリセットしても、離陸後に結構トリム調整しないと定位置でホバリングしない。
・安定して飛行できるのは6分ぐらい。
・カメラは当然ジンバルがないので動画はブレブレ。写真はほどほど。
・予備バッテリーはほしい。
・ケースは使える。
と、いろいろ書きましたがこの価格で練習用であれば十分に楽しめます。大きさ・重量も室内にはピッタリかと。軽量なので外では風で直ぐにどっかに行ってしまうの室内用で・・・　予備バッテリーは結構お高いです。

改善してほしいところ
・ MODE1とMODE2 の設定が切換えボタンを押しながら電源ONなのですが、うまくMODE2になってなくて離陸後慌てて衝突してしまう場合が・・・。やり方が悪いのかもしれませんが。