偏光サングラス（その１）

　偏光サングラスを掛けると水中がよく見えるようになるという記事をよくみかけます。基本的にジギングか穴釣りしかしないので、特に水中をみる必要性は感じませんが、どのように見えるか興味があったのでメガネに後付けするタイプのレンズを購入してみました。

付け方は簡単で、マウスパッドの金属部分に引っ掛けて装着するだけです。ただ、商品紹介にある写真とは明らかに形状が違いますが。引っ掛けるステーには眼鏡に傷をつけないように熱収縮チューブが被されており気配りは感じられます。海面を見た感じですが、あまりかわらないような気がする・・・　ので、仕組みを調べてみました。
　通常水面をみるとあらゆる方向から乱反射した反射光も一緒に目に入ってくる。つまり必要ない反射光によりぎらぎら見えづらくなるらしい。偏光レンズというのは斜め方向から入ってくる反射光（乱反射して入ってくる反射光）をカットしてくれるものです。つまり目と正対して真直ぐ入ってくる光だけを通してくれるフィルターというイメージですね。なのでぎらぎらが抑制される、なんとなく納得はできます。
　偏光フィルター（膜）はヨウ素成分で出来ているらしく熱に弱いそうなので、車中に放置していると数週間で機能が失われることもあるらしいです。レビューを見ると効果ありという人も結構いるので、また機会をみて使ってみます。