エクステンションエアバルブ

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 オフロードバイクで林道に入る前には、基本的にタイヤの空気を抜きます。タイヤの接地面積が増えてグリップがよくなり、凹凸や石、岩などに乗り上げた時の衝撃を吸収してくれて断然走りやすくなるためです。程度は人によって好みがあると思いますが、自分は中程度のガレで 0.7 kgf/cm2、ハードなガレとわかっていれば 0.5 kgf/cm2 程度まで落としています。セローの前輪はチューブタイヤのため、空気を抜きすぎるとチューブがずれてバルブがやられパンクするのでビードストッパーを付けた方がよいと言われています。自分はバルブの反対側に1ケ取り付けています。
 タイヤのエアバルブは普通、自転車と同じようにタイヤの中心方向に向いていますが、頻繁に空気を抜いたり入れたりするので、作業を楽にするために90度エルボーのエアバルブを付けてみました。バルブ位置にもよるのですが、抜くときは空気圧の確認、入れるときは電動空気入れの装着など、作業がやり易くなります。角度違いのタイプもありますので、お好みに合わせて選択されたらよいかと。今のところ漏れや破損などはなく使用できています。
 さらに、エアバルブマッドガードなるものを付けています。自転車のタイヤ交換をしたことのある人ならご存じだと思いますが、普通はエアバルブとホイールリムを固定するために薄いナットで締め付るようになっています。空気を抜いた状態ではタイヤ(エアバルブ)とホイールリムが相対的に動く可能性があり、ここをがっちり固定してしまうとエアバルブが破損しパンクに至るリスクがあります。そこで、ナットでの固定をやめてゴム製のマッドガードを取り付けます。これだと多少位置がずれて、エアバルブが斜めになっても破損は防げる可能性が高いというものですね。まぁ気休めかもしれませんが、ビードストッパーとセットで付けておくと、お守り替わりになると思います。

前輪:エクステンションエアーバルブ+マットガード
後輪:エクステンションエアーバルブのみ
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