エキパイ(セロー250)

バイク

 純正のエキパイは鉄チンでブラックに塗装されていますが、そのうち錆さびに。見た目もいまいちですので、ピカピカのステンか虹色に輝くチタンに交換したくなります(ただただ自己満足のために)。
 セロー界隈で圧倒的な支持を得ているのが「SP忠男」の「POWERBOX」、トルクカーブが体感的に気持ちよくなるよう調整されているのだそう。我がセローはDG-17Jなのでパイプ途中にBOXが装着されているタイプ(SE2-PB-01)、最終型DG-31Jはパイプ径や長さの最適化によりBOXがなくなってます。個人的にはBOXのある造形に惹かれますが。SUSで22,000円前後、チタンは46,000~49,000円程度。私の場合この価格差からしてSUS一択ですが、SUSでも熱が入るといい塩梅に焼けてよい色合いになります。作りはしっかりしていて高級感もありカッコいい(見た目で満足)。 乗った感じは例によって鈍感なため体感できるほどの違いはわかりませんでしたが、気持ちいいかな~? ノーマルの感じを既にわすれてますが(笑)。
交換手順
①マフラー側サイドカバーを外す。
②ノーマルマフラーのヒートプロテクターを外す。交換後再利用する。
③エキパイとサイレンサー接続部のバンドのボルトを緩める。
④エンジン側のエキパイ取付フランジのナットを緩めて外す。
⑤エキパイとサイレンサー接続部を切り離して、純正エキパイを取り外す。
 接続部にガスケットがついてますが、「POWERBOX」では使わない。
⑥エンジン側のガスケットを新品に交換する。これは別途購入が必要。
 液体ガスケットを塗布するとガス漏れの心配が減る。
⑦サイレンサーにエキパイを差し込み、エンジン側を純正ナットで固定。
⑧BOXとクランクカバーの隙間が小さいので、うまく調整して本締め。

 エキパイフランジナットの締め付けトルクは18Nm。
⑨純正のプロテクターを装着。
⑩よい焼け具合となるよう、エンジン始動前にパイプの汚れや脂分をパーツクリーナーでよく拭いておく。
⑪エンジンをかけて、ガス漏れがなければ完了。

ヒートプロテクターの取付ボルトは先に緩めておく
別途購入

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