シート(セロー250)

バイク

 セローの純正シート高は830mmで、オフロードバイクとしては低めの設定です。現在の他社オフロードバイクの低めシートの標準が830mmに設定されてきて、セローの生産終了に合わせて寄せてきたという感じでしょうか。我がセローは「ローダウンリンクキット」導入とフロントフォークを10mm突き出しで30mm程度のローダウンとなってます。 ・・・が、身長は164cmで踵べったりとはいかず。初心者ゆえ、ちょっと厳しめの林道に行くと、もう少し足つきをよくしたい・・・。
 そこで、シートのアンコ抜きに挑戦することに。ただ将来的に元に戻すことも考慮(失敗も想定して)純正シートをヤフオクで手に入れました(新車外しで11,800円、送料2,398円)。もちろんアンコ抜きトライは古いシートで(笑)。

新品(上)
新品(たぶん右)
新品(右)

作業手順は以下となります。
 ①シートを外す
 ②シートカバーを外す。カバーはシート裏でホッチキスの大きいやつでとめられているので
  ペンチやマイナスドライバーを使ってで抜きます。
 ③大体の削るイメージをマジックで書く(最後は触った感じで適当に削ることになる・・・)。
 ④電動ドリル+回転やすり(百均)で削っていく。
  カッターではガタガタになる、手動やすりでは時間がかかる、電動グラインダでは
  削れすぎる感じとなり、お手頃なのが電動ドリル+回転やすり(百均)の組合せ。
 ⑤シートを戻し、跨ってみて高さを確認するの繰り返し。
 ⑥シートカバーをタッカー(6mm高さ)で止めていく。

遠慮がちに書いたが、全然足りず
削っては跨り・・・繰り返し
アンコ抜きシート
純正シート

 当初の予定より結構削って形状は2段シートっぽく。おおよそ3cmぐらいは落ちたはず、これで両足踵がほぼべったりです。足つきがよくなり、傾斜地や林道での安心感がアップした気が・・・ 乗り心地はあまり変わった感じはしません。長距離ツーリングには行かないので多分大丈夫でしょう。
 ついでに紹介しておくと、セローのシート脱着はシート前方のフックをひっかけて、後方のシート裏からボルト2本で固定するようになってますす。ボルトをノブ付きのものに変えることでシートの取り外しが楽にできるようになります。

ねじサイズはM6x15
ノブの径は色々あるのでお好みで

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